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【ヤマガラ】学名 |
分類 |
スズメ目シジュウカラ科 |
学名 |
Parus varius |
英語名 |
Varied Tit |
体長 |
翼長14cm |
体重 |
スズメ大 |
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全国の林や市街地にすむ留鳥
背と腹が赤茶色をした特徴的な小鳥で、他のカラ類と見間違うことはない。
日本と朝鮮半島、台湾にのみ分布し、日本では北海道には少ないがほぼ全国に留鳥として分布し繁殖する。
樹高が高くよく茂った常緑広葉樹林を好み、主に林の上層で生活し、枝を移動しながら葉の茂みにいるガの幼虫などを捕える。
秋にはドングリなどの木の実を枝の割れ目や朽ち木に蓄える(貯食)習性をもっている。巣は樹洞にコケなどを運び込んで、椀型につくる。年間を通してつがいで生活する
樹上で採餌することが多いが、落ちている木の実を拾うため地上にも下りる。
樹上では樹木の上・中層の外側や樹冠部の小枝で採餌することが多い。
ガの幼虫、クモなどのも食べるが、樹木の種子を好む。シイ、カシ、ナラ類のどんぐりや、かなり堅い実を、木の枝の上で足指で押さえて叩き割る。
秋にはどんぐりや針葉樹の種子などを、樹木の幹や大枝の樹皮の割れ目、倒木の朽ちた部分などに貯蔵する。貯蔵したどんぐりは翌年の雛の食物を補うのに役立つ。
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