シジュウカラ 胸から腹にかけて黒いネクタイのような帯があり、白い頬が目立つ小鳥。ユーラシアの温帯域を中心に分布、繁殖し、日本ではほぼ全国で繁殖し、留鳥。 平地から山地のいろいろな林に生息し、樹木のある市街地でもよく見られる。昆虫、クモ、植物の種子や果実を食べ、他のカラ類に比べ、主に樹林内の下層部や地表などでも採食する。 樹洞や石垣の隙間などにコケなどを運び込んで、椀型の巣をつくる。巣箱もよく利用する。 3〜7月にはなわばりを形成して単独もしくはつがいで過ごすが、それ以降は数羽から十数羽の群で行動することが多い。 |
|
|
---|---|
|